酸蝕歯の歯を一切削らない1回で治る修復例
薄い歯を削ってしまうと神経がでてしまい、神経を除去する可能性が高まります。
溶けて小さく薄くなった歯を型を取って被せたり、詰めたりするためには、残された健康な歯質をさらに削らなければなりません。
酸蝕歯は削らないで修復しなければいけないのです。
すり減ったり、溶けたりした歯質を削らないで、つぎ足しで治す治療、Additive Dentstry (追加型歯科治療)で治すことが大切です。
Additive Dentsryは日本が開発した高性能の歯科用接着材を正確に使うことによって可能です。そして、減った歯に追加される材料はやはり優れた性能を持つ日本製のコンポジットレジンを用います。ベストな器材、ベストな接着材、ベストなコンポジットレジンを用いて、正確な操作で優れた環境で手際よく歯科医師が治すという条件が整って可能な治療です。
コンポジットレジンはダメな材料と思っていませんか?そのように説明をする歯科医師はコンポジットレジンに必要な知識と技術をお持ちではないのです。
コンポジットレジンは誰がどんな材料を使っても同じではないのです。
削らない、なるべく早く治す、厚く長く白く、噛み合わせも歯並びもなるべくきれいにコンポジットレジンで治すという治療例の写真です。
患者さんは当院まで600㎞以上離れたところから通院されてきましたが、1回3時間の治療時間で終わりました。
歯の長さ、色ばかりでなく、歯の厚みも厚くなっています。
素敵な笑顔を1日で取り戻すことができた喜びでご満足されて、夜行列車でお帰りになられました。
2024年08月18日 21:57